デッキ組んでてふと思ったこと。
そして、ルールに詳しい人がいたらぜひとも教えてほしいこと。

エルドラージや多色カードや打ち消しなどインスタント対策に、たまに宝石の広間をサイドにとることがあるのですが、あらためてテキストを見たらよくわからないことがあったので書いてみます。

宝石の広間/Hall of Gemstone 1GG
ワールド・エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは色を1色選ぶ。ターン終了時まで、マナを引き出す目的でタップされた土地は、他のいかなる色のマナの代わりに選ばれた色のマナを生み出す。
At the beginning of each player’s upkeep, that player chooses a color. Until end of turn, lands tapped for mana produce mana of the chosen color instead of any other color.


確認までに、「At~」の文章なのでアップキープ開始時に色を選ぶのは誘発能力ですよね。
だから誘発対応で別の色を出すことは可能だと思います。

で、ここからが本題。
まだ幸いなことに起きたことはないのですが、もしこの誘発を忘れちゃった場合どう処理されるのかが疑問です。
使っている側なので自分のターンではほぼ無いのですが、使われている対戦相手のターンでは忘れちゃうこともありそうなので。

個人的な考えとしては、自分が宝石の広間を使っている場合、相手のターンであれ誘発を宣言するのは自分だと思います。
丁寧にプレイしている時ならいいんですが、例えば相手が慌てていて、こっちが口で「誘発ありますよ」とか言うよりも先にアンタップ後すぐドローとかしちゃったらどうなるんでしょうか。

このターンのドローがわかってしまった時点で、宝石の広間で色を指定させる強みは減っちゃいますよね。
となるとFNMぐらいならば、ドローしちゃったカードをライブラリーに戻してシャッフルしてから、アップキープに戻るのかな?
競技レベルだとどうなるんだろうこれ・・。

いずれにせよこういうカードを使用する以上、忘れないようにお互いのライブラリーの上に置いておけるマーカーを用意しておくくらいの配慮はいるのかもしれませんね。

コメント

雪
2017年6月6日11:51

「ジャッジに裁定をゆだねる」としか言えないので、ジャッジを呼んでください
この手のは具体的に「こうなる」とは言いづらいのです

m-san
2017年6月6日17:20

雪さん

コメントありがとうございます。
そうですねー。最終的にはその場のジャッジに裁定をゆだねる以外ないのかもしれませんね。
そうならないよう、使用する際には使う側として誘発の宣言に気をつけたいと思います。

グリ
2017年6月6日21:34

誘発を忘れないように相手のライブラリーの上にダイスを置きましょう!(蛮族ムーブ)

m-san
2017年6月7日22:30

ぐり

それもありっちゃありなんだけどねー
いい方法があるとよいのだけど